2011年4月25日月曜日

groove

管弦楽コンサートへ行ってきた。
編成もほぼフルオーケストラ。
一度行きたかったのでとても嬉しかった。
演目も美味しいとこどりで
クラシックがまだまだな自分にとっては
好都合だった。

生のストリングスの響きに酔いしれ、
金管楽器の音の迫力に驚かされた。
オーケストラスコアを自分でシミュレートした時、
実に理論的で面白かった記憶があるけど、
本物のアンサンブルのうねりは
到底真似できないものがある。

中でもルロイ・アンダーソンの曲が嬉しかった。
Blue Tango, Plink Plank Plunk, Filddle Faddle。
(関係無いけど数年前のミシェル・ルグランの来日時には
行っておけば良かったなんて今更後悔している。)

そして、
コンサートの終りに鳴り響く観客の拍手は
満足と感謝の気持ちに満ちた音の塊の様であり、
その音の塊はオーケストラの演奏と同じくらい
うねっていたように思えた。
そんな拍手の渦の中にいることなんていつ振りだろうか。
不覚にも最後の拍手で更に感動してしまった。

Bravo!