管弦楽コンサートへ行ってきた。
編成もほぼフルオーケストラ。
一度行きたかったのでとても嬉しかった。
演目も美味しいとこどりで
クラシックがまだまだな自分にとっては
好都合だった。
生のストリングスの響きに酔いしれ、
金管楽器の音の迫力に驚かされた。
オーケストラスコアを自分でシミュレートした時、
実に理論的で面白かった記憶があるけど、
本物のアンサンブルのうねりは
到底真似できないものがある。
中でもルロイ・アンダーソンの曲が嬉しかった。
Blue Tango, Plink Plank Plunk, Filddle Faddle。
(関係無いけど数年前のミシェル・ルグランの来日時には
行っておけば良かったなんて今更後悔している。)
そして、
コンサートの終りに鳴り響く観客の拍手は
満足と感謝の気持ちに満ちた音の塊の様であり、
その音の塊はオーケストラの演奏と同じくらい
うねっていたように思えた。
そんな拍手の渦の中にいることなんていつ振りだろうか。
不覚にも最後の拍手で更に感動してしまった。
Bravo!